イギリス人の冒険家トム・モーガンさんはこのほど、100個のヘリウム風船を椅子に付け、南アフリカのヨハネスブルグ上空を約24キロ飛行し、無事に着陸を成功させ、アニメ映画「カールじいさんの空飛ぶ家」を再現した。
風船はモーガンさんを高さ約2438メートルにまで引き上げ、しかも上空を約24キロにわたって移動。南アフリカ上空を飛行した感想について、モーガンさんは、「穏やかながら、ハラハラさせられた」とコメント。
2時間ほど飛行したところで、風船は逆転層に突入し、気温が上昇し始めた。そして飛行速度が徐々に速くなり、強風の予報も出たため、安全を考慮し、モーガンさんは風船を徐々に割って数を減らしながら、最終的に無事着陸し、今回の飛行を見事成功させた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年10月27日
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