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中国科学院初の域外海洋観測プラットフォームがスリランカで稼働開始

人民網日本語版 2018年10月08日14:43

中国科学院中国・スリランカ共同科学教育センターがスリランカに設置する海洋科学技術総合試験・観測プラットフォームが正式に稼働開始した。これは中国科学院にとって初の、域外海洋通常研究・科学教育を融合させた事務機関となる。中国科学報が伝えた。

稼働記念式典はスリランカ南部の都市、マータラのルフナ大学で開かれた。プラットフォームには化学・生物分析実験室などを設置する。

ルフナ大学はスリランカで唯一、海洋科学学部を持つ大学。中国科学院は同校の同プラットフォームをインド洋地域の科学教育国際協力の重要な場とする予定で、世界の関連科学研究者による使用を歓迎・奨励する。

中国科学院の侯建国副院長は式典で、「中国・スリランカ共同科学教育センターは、中国科学院が21世紀海上シルクロードを提唱していくための重要な措置であり、なかでも海洋・環境科学研究の協力が重要な内容になっている。中国科学院は将来的に、新たに稼働した海洋観測プラットフォームを利用し、スリランカとの全面的な科学教育協力を推進し続ける」と述べた。

ルフナ大学の執行副校長は、「中国科学院と本校が共同建設した熱帯海洋環境共同観測システムは、本校のスリランカ海洋研究分野における重要な地位を固めた。双方が開催を続けている中国・スリランカ海洋・気候二国間シンポジウムは、スリランカの気候変動対応の研究水準を大幅に高めた」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年10月8日

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