中国自然資源部(省)が10日に発表した情報によると、中国が自主開発する無人潜水艇「海竜11000」が先ごろ大西洋北西部の海山区で6000メートル級試験潜水を実施した。最大潜水深度が5630メートルに達し、中国無人潜水艇の記録を樹立した。新華網が伝えた。
中国大洋第48回航行科学観測隊が行った今回の深海潜水において、「海竜11000」はロボットアームを使い近海底にマーカーを投入し、4時間に渡る近海底高画質観測を実施した。また、5回にわたり計320メートルの船舶・無人潜水艇同時移動を実施し、水中での作業時間が13時間に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月11日
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