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中国人若者のペットブーム 市場規模は日本を超える見込み (2)

人民網日本語版 2018年12月24日10:34

▽95後飼い主のニーズがペット消費品目を次々生み出す

90後はペットの世話に細やかな愛情を注ぐ。CBNDataの「2018年若者賃貸住宅ビッグデータ報告」をみると、90後はペットを細やかに世話し、ペット用ドライブシート、ペット用ホットカーペット、ペット用ウォーターサーバー、自動給餌器などの消費が急速に伸びていることがわかる。

犬や猫を飼う若い人々は、自分のスマート設備をばっちりそろえるだけでは飽き足らず、一連のスマート化設備を購入してネコちゃん、ワンちゃんの世話をする。猫を飼っている王さんは、「今年はうちの子のトイレをバージョンアップして自動的にフンの始末をする米国ブランドのリッターロボットを買った。5千元もしたけれど、時間と労力の節約になるし、非常によい買い物をしたと思っている」と話す。

スマート化、バージョンアップした新製品だけでなく、伝統的ブランドも新製品を次々に発売して、ますます拡大するペット市場でパイの分け前にあずかろうとしている。さきのインターネット大会で有名人が着て話題になったモンクレールは犬用衣料のポルドドッグクチュールとコラボレーションして犬用高級ダウンコートを打ち出した。ベストやパーカーもある。

イケアは昨年、犬・猫用にデザインされたペット家具シリーズ・ルールヴィグを初めて発売した。全部で62種類の商品があり、ペットの基本的ニーズを満たす。ペット用ミニソファ、犬・猫用ハウスといった大型商品から、旅行用カバンのような小さなものもある。こうしたブランドに関して注意しなければならないのは、トレンドに流されやすい80後と異なり、95後の消費者の好みには常に人と違う個性を出したがっていることだ。ペットの種類も猫や犬に限らず、ハムスター、蜘蛛、チンチラ、ミニブタなどニッチ市場のペットが95後の好きなペットのリストに入るようになった。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年12月24日


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