中国商務部(省)の高峰報道官が20日に、「今年11月には、中国の金融分野を除く対外直接投資が149億1千万ドル(1ドルは約111.2円)に達し、月ベースで今年の最高を記録した。全体的な流れをみると、今年の対外投資は全体として安定して秩序を保ち、通年の規模はほぼ昨年並みになることが予想される」と述べた。
国家統計局のまとめたデータによれば、11月の社会消費財小売総額の前年同期比増加率は8.1%で、10月より0.5ポイント低下した。低下したのは名目の増加率で、物価要因を考慮した実質増加率は前月比0.2ポイント上昇した。
全体的な流れをみると、年初以来、中国消費市場は安定的で急速な発展を維持し、1〜11月の社会消費財小売総額は同9.1%増加した。一方で、消費高度化の勢いが止まらず、第1〜3四半期にはサービス消費が消費支出全体に占める割合が50.2%となり、同0.5ポイント上昇した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年12月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn