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金正恩氏が新年の祝辞で非核化意志を再表明 中国側の反応

人民網日本語版 2019年01月03日15:31

外交部(外務省)の陸慷報道官は2日の定例記者会見で「中国側は朝米双方が引き続き対話を行い、前向きな成果を得ることを支持する」と述べた。

【記者】報道によると、朝鮮の最高指導者・金正恩氏は新年の祝辞で「いつでもトランプ大統領と会いたい」とし、朝鮮半島非核化の意志も重ねて表明した。金氏は韓国の文在寅大統領に宛てた新年の親書で、訪韓の機会を前向きに探ると表明した。金氏は朝米対話に関する書簡をトランプ大統領に送ったとの報道もある。これについてコメントは。

【陸報道官】過去1年間で朝鮮半島情勢に重要で前向きな変化が生じ、朝鮮半島問題は対話と交渉の軌道に戻り、北南関係は全面的な改善と発展を実現した。中国側は朝鮮半島の非核化実現に向けて朝鮮側の講じた一連の重要な措置を十分に認め、朝鮮側が引き続き非核化の立場と和平対話を堅持することを支持し、朝米及び朝韓双方が良好な連動の基調を継続し、引き続き互いに善意を示し、相互信頼を強固にし、関係を改善し、朝鮮半島の非核化と朝鮮半島問題の政治的解決を推進することを支持する。

中国側は朝米双方が引き続き対話を行い、前向きな成果を得ることを支持する。中国側は朝米双方が互いの理にかなった懸念を尊重し、これに配慮し、新たな1年に朝鮮半島の非核化推進と朝鮮半島の平和メカニズム構築において前向きな進展を得ることを希望する。中国側は引き続きこのために自らの役割を果す。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年1月3日

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