中国外交部(外務省)の耿爽報道官は20日の定例記者会見で「米側が今回の朝韓首脳会談を積極的に評価し、朝米対話にも前向きな姿勢を示したことに中国側は留意している。中国側は朝米双方が接触と話し合いに一段と力を入れることを支持し、希望する」と述べた。
【記者】朝韓首脳は19日に会談し、「9月平壌共同宣言」に署名した。米国はこれに祝意を表した。トランプ大統領は「近いうちに金正恩委員長と会談する」と表明した。これについてコメントは。
【耿報道官】王毅国務委員兼外交部長(外相)が述べたように、われわれは朝韓首脳が再び会談し、「9月平壌共同宣言」に署名したことを熱烈に祝い、断固として支持する。
米側が今回の朝韓首脳会談を積極的に評価し、朝米対話にも前向きな姿勢を示したことに中国側は留意している。中国側は朝米双方が接触と話し合いに一段と力を入れ、互いの理にかなった懸念に配慮し、相互信頼を深め続け、両国首脳会談での合意をしっかりと実行に移し、朝鮮半島の非核化と政治的解決のプロセスが進展を得続ける後押しをすることを支持し、希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年9月21日
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