韓国統一省によると、韓朝双方は15日に板門店の韓国側「平和の家」で閣僚級会談を行った。会談後の共同報道文によると、韓朝双方は鉄道と道路の連結及び現代化工事の着工式を11月末から12月初めに行うことで一致した。
韓国側は趙明均統一相、朝鮮側は李善権祖国平和統一委員会委員長が首席代表を務め、双方の鉄道、道路、スポーツ担当当局の高官が出席した。
共同報道文によると、鉄道・道路連結工事の着工式を予定通り順調に行うため、双方は10月下旬から京義線鉄道、11月初めから東海線鉄道の合同実地調査を行うほか、文書を交わす形で東海線道路、西海線道路の合同実地調査の日時を決める。
双方は南北将官級軍事会談を早期に開催し、「板門店宣言」軍事分野履行合意書の実行、非武装地帯などでの軍事的敵対の終結、南北軍事共同委員会の構成と運用などの問題について話し合うことも決定した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月16日
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