2017年3月21日、世界睡眠デーに当たるこの日、湖南省平江石牛寨の断崖にあるガラス桟道にアニメのキャラクター・パジャマを着て横たわる観光客。様々な姿で眠るという睡眠パフォーマンスを通じて、健康な睡眠を呼びかけた。(撮影:楊華峰)
〇「睡眠の質」をいかに確保するか?
1日の睡眠時間は、どのくらいとるべきか?睡眠の質を引き上げるための方法は?
全米睡眠財団(National Sleep Foundation)は2015年、各年齢層別の1日あたり睡眠時間を以下の通り発表した。
新生児=14~17時間
3~5歳の幼児=10~13時間
6~13歳の学齢児童=9~11時間
14~17歳の青少年=8~10時間
成人=7~9時間
65歳以上の高齢者:7~8時間
また医者は、次のような方法によって、睡眠の質を高めるアドバイスをしている。
1.睡眠環境の改善に努め、睡眠環境をより快適で静かで暗くする。
2.睡眠障害に悩む人は、茶やコーヒーの摂取を控え、夕食に脂っこいものを控え、食べ過ぎないように注意する。また、炭水化物を適度に摂取すると、より良い睡眠がもたらされる。
3.日中に適度な運動を行う。太陽の光に当たることは、夜の睡眠に有効的。
4.就寝前の1時間は、電子製品に触れないこと。スマホをいじる代わりに、音楽鑑賞や読書をすると良い。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年3月21日