マーベル映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が中国で公開開始 (2)

映画館の混雑ぶりは帰省ラッシュ並みで、帰宅も困難に

人民網日本語版 2019年04月25日16:58

封切りが始まる3時50分までに、興行収入が7億元を突破。

様々なヒーローの結末に対する憶測や北米エリアより2日早く上映が始まったため、中国ではチケットの予約販売が始まってから、映画史上におけるチケット販売記録を更新し続けた。「アベンジャーズ/エンドゲーム」の上映時間は181分と長かったこともあり、公開初日から数日過ぎてから見に行こうと選択した人も少なくなかった。しかし、翌朝起きてみるとすでに微信(WeChat)や微博にはあらすじのネタばらしをする投稿が次々と更新されていた。

〇高いチケット代:封切り日のチケット代は通常の2倍?

「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、ストーリーに関する憶測のほか、高いチケット代に関する話題でももちきりとなっている。

同作品のチケット代は、全国平均で69.6元に達しており、同時期に上映されている他の作品のほぼ2倍に相当し、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の当時の平均チケット代の38元や春節(旧正月)映画で最も高値だったSF映画「流浪地球」の平均チケット代を約20元も上回っている。

前売り開始後、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のチケット代をめぐる話題が常に論じられてきた。200~300元のチケット代は、もはや珍しくなくなったが、映画館が加算する「サービス料」については、疑問の声が多く上がっている。たとえば、上海万達影院が発売した300元の「皇帝シート」は、発売後間もなく販売打ち切りとなった。

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