米映画監督のロブ・ミンコフ氏
第9回北京国際映画祭が今月13日に開幕するのを前に、組織委員会は3日にコンペティション部門「天壇賞」の審査員とノミネート作品のラインナップを発表した。中国新聞網が報じた。
審査委員長は、米映画監督のロブ・ミンコフ氏が務め、審査員にはチリの映画監督・シルヴィオ・カイオッシィ氏、中国の映画監督・曹保平(ツァオ・バオピン)氏、ロシアの映画監督・セルゲイ・ドボルツェボイ氏、中国の女優・劉嘉玲(カリーナ・ラウ)、イランの映画監督・マジッド・マジディ氏、イギリスの映画監督・サイモン・ウェスト氏らが選出された。
オープニング作品には中国とカザフスタンの合作映画「音楽家」が選ばれた。同映画は胡軍(フー・ジュン)と袁泉(ユアン・チュアン)が主演で、胡軍演じる■星海(■はにすいに先)が、音楽を通じて、中国とカザフスタンの国民にファシスト主義と戦うよう呼び掛けるストーリーとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年4月5日