自動運転清掃車「蝸小白」、世界園芸博覧会に登場

人民網日本語版 2019年04月29日14:01

北京世界園芸博覧会で清掃を行う自動運転清掃車「蝸小白」。(撮影:華凌)

「2019年北京世界園芸博覧会において、我々が独自開発した自動運転清掃車『蝸小白』が清掃を行う」。中関村昌平科技園の智行者の共同創業者である李暁飛氏はこのほどこのように話した。科技日報が伝えた。

李氏によると、「蝸小白」は智行者が打ち出した「蝸」シリーズ低速自動運転スマートカー製品の一つで、レーザーレーダー、ビデオカメラ、超音波レーダーなどのセンサーを持ち合わせている。目覚まし時計型任務設定、地図の自動追加、歩行者自動回避、スマートワンキー帰還、自動駐車、OTAアップグレード、ビッグデータ分析などの機能を持つ。また吸塵装置とゴミ箱を持ち、清掃しながらゴミを集め、異なる角度から全面的に清掃することができ、道路の縁の隙間といった死角を網羅することができる。

「蝸小白」は現在、雄安新区、北京首鋼、烏鎮、北京海淀公園などで使用されている。そして、シンガポール、マレーシア、アラブ首長国連邦などの海外市場に進出している。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年4月29日

  

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