江蘇省南京市にある中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館は5月9日、新たに収集した文化財を発表する記者会見を開き、米国籍華人の魯照寧さんと南京民間抗戦史研究者の張定勝さん、張育松さんらがそれぞれ紀念館に文化財史料を寄付した。今回魯照寧さんが寄付したコレクションは107点にのぼり、その中には8ミリと16ミリの映像フィルムの原版16本もが含まれており、1937年から1945年にかけて世界規模で生じた国際的な事件が記録されている。またその中には1937年に日本軍が上海と南京を爆撃するシーンも含まれているという。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年5月10日