映画「羅生門」のスチール写真。侍の妻を演じた京マチ子。 |
「羅生門」や「雨月物語」など数々の名作映画に出演した女優の京マチ子さんが12日午後12時18分、心不全のため東京都内の病院で亡くなった。享年95歳。東宝が14日に発表した。日本メディアの報道を引用して海外網が伝えた。
生前の本人の希望により、数人の親しい友人の立ち合いのもと、14日に密葬が行われたという。
京マチ子さんは、1924年3月25日大阪生まれ、代表作には「羅生門」や「雨月物語」、「源氏物語」などがある。
1970年代以降は、テレビドラマや舞台が京さんの主な活躍の場となっていた。80歳を過ぎてからは、演出も手がけるようになり、生涯独身を貫いた。1987年には、日本政府から紫綬褒章を受章した。(編集KM)。
「人民網日本語版」2019年5月16日