ハリウッドSF怪獣映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の中国プレミアセレモニーが13日夜、北京で開催された。
セレモニーには、マイケル・ドハティ監督と中国の女優・章子怡(チャン・ツィイー)が登壇し、怪獣を発見し、ゴジラと怪獣の戦いに加わるスリルな旅を紹介した。同作品で女優のヴェラ・ファーミガと章子怡は同僚を演じている。ヴェラが演じるエマ・ラッセル博士は、秘密機関・モナークの幹部である純古生物学者で、夫のマーク・ラッセルと一緒に、同作品で非常に重要な役割を果たし、秘密兵器となる画期的な通信設備を研究開発する。
章子怡が演じるアイリーン・チェン博士はモナークの怪獣研究調査・抑制部門に所属する謎の科学者で、中国雲南省で羽化が始まっていた怪獣の女王・モスラを発見するほか、世界を救うために「山海経」などの中国の古典を活用して怪獣の研究を進める。
ハリウッド大作に復帰した章子怡にとって、同作品は数年ぶりの海外作品出演となった。スケールの大きな怪獣映画に出演するのは初めての彼女は、「演技力が試されたわ」と話した。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月15日