「新職業に就きたい」は78% IoTエンジニアなど (2)

人民網日本語版 2019年05月17日14:11

▽60%が「新職業の登場でこれから専門的職業の選択の可能性が拡大」

羅娟さん(仮名)は現在、北京でIoT関連の仕事をしており、大学ではIoTを学び、大学院では通信を学んだ。「IoT産業はこれから発展すると考えている。IoTの発展は大きな流れで、社会の発展の中にIoT方面のニーズがある」との見方を示した。

調査によると、回答者の73.8%が「新職業の今後の発展には期待がもてる」と答えた。

羅さんは、「IoTのカバー範囲は大きく広い。学校で学ぶ時に、私のような専攻の学生は一般的に自分がこれからプロジェクトや製品を手がけるのか、技術を手がけるのか、確定することが難しい。自分が感じるのは一連の関連企業は人材募集にあたり、応募者がすでにIoTを学んでいることを望むと同時に、他の学科の知識も、たとえばコンピューター、電子工学、通信などの知識もあることを望み、IoTの仕事だけする人材を求める企業は少ないということだ」と述べた。

調査によると、飲食業がもたらす変化について、64.0%が「これから専門的職業の選択の可能性が拡大する」、62.2%が「関連業界や関連産業の発展を推進する」と答えた。

林氏は、「新職業の発表はこれからの社会の発展に2つの影響を与えるだろう。1つは人々が新職業を認識し、認知するよう誘導するという影響。もう1つは新職業が規範化されるという影響だ。新職業の登場後はさらなる規範化が必要で、規範化されれば関連の法律法規や政策の制定、また仕事の内容と職責の確定にもプラスになる」との見方を示した。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年5月17日

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