北京の故宮博物院の永寿宮で6月11日、「釉彩国度--ポルトガルタイル画500年」展が開幕した。これは故宮博物院が初めてポルトガルの国立アズレージョ博物館と協力して開催した展覧会で、16世紀から21世紀までのポルトガル・タイル画(アズレージョ)の逸品50点以上を展示している。作品はいずれも何枚かのタイルを組み合わせて作られているため、今回の展示ではそうしたタイルが約5000枚ほどに達するという。また今回の展示作品はポルトガルにおけるタイル画の500年以上に及ぶ歴史を余すところなく紹介しており、異なる時代の作品を通じて、タイル画のスタイルの変遷を目にすることができる。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年6月12日