税関総署は10日、今年5月の中国の対外貿易データを発表した。それによると、今年1-5月、大豆は輸入量が減少したが、輸入単価は上昇した。年初以来の輸入量は3175万トンで前年同期比12.2%減少した。平均輸入価格は1トンあたり2819.6元(1元は約15.7円)で同3.4%上昇した。これと同時に、同期には原油や天然ガスなどの輸入量も増加した。「北京青年報」が伝えた。
同期の電気機械製品の輸入額は2兆3800億元で同2.6%減少した。このうち集積回路は1579億8千万元で同6%減少し、自動車は44万台で同5.2%減少した。
別のデータによると、5月のレアアース輸出量は3640トンで4月より16%減少した。1-5月の中国レアアース輸出量は1万9265.8トンで同7.2%減少した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月11日