五洲伝播センターは28日、初の中国ジャイアントパンダ国際イメージキャラクター「A Pu Panda」が先ごろ「中国アニメ・漫画の日本ツアー」展大阪会場に登場し、「A Pu Panda」が誕生後、初の「海外進出」を果たしたことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。
「A Pu Panda」は五洲伝播センターと中国ジャイアントパンダ保護研究センターが共同主催した「中国ジャイアントパンダ国際イメージキャラクターデザインコンペティション」で選ばれた。目の周りの黒い部分がハート形で、赤い半袖Tシャツを着たこのパンダのキャラクターは、今後世界で中華文化をPRしていくことになる。
イベント会場では、「A Pu Panda」海外進出初のグッズとなるオリジナルRPETエコバッグのチャリティー販売会が行われた。エコバッグの売上は「熊猫守護者」公益プロジェクトに寄付され、野生パンダ生息地の生態保護に用いられる予定。チャリティー販売会のほかにも、会場では「UPanda」のタケノコのイメージで作られたエコ素材の願い事カードが展示会場の壁いっぱいに飾られ、熱心な日本人来場者が中国のパンダへのメッセージを書き記していた。これらの願い事カードはイベント終了後中国に持ち帰られ、中国ジャイアントパンダ保護研究センター神樹坪基地に展示される予定となっている。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年7月1日