オンラインジャーナル「Nature Energy」は12日に発表した最新の研究の中で、中国都市部の商工業太陽光システム給電はすでに電力網給電よりも割安で、中国の商工業による太陽光システムの使用増加を促す可能性があるとした。科技日報が伝えた。
太陽光発電の価格が電力網の給電価格を上回ると、太陽光システムの購入による経済刺激効果が下がる。多くの国はこの状況を受け、太陽光システムへの補助金支給で対応している。一部の国はそれほど大規模な補助金を提供しないかもしれないが、もし人件費とシステムのハードのコストが低ければ、太陽光発電の価格が電力網給電価格と同水準に達することを意味するかもしれない。
スウェーデン王立工科大学の研究者である厳晋躍氏のチームは今回、中国都市部の太陽光システム電気料金及び電力産出総量を見積もり、都市部の電力網給電価格との比較を行った。また彼らは電力網を参照として太陽光発電の価格を見積もり、これを石炭火力発電価格と比較した。
研究チームによると、中国のすべての344都市のうち、商工業太陽光システムは電力網給電のコスト以下での発電が可能だ。うち22%の都市では、電力網連結太陽光発電システムの発電コストも石炭火力発電を下回っている。
既存の電力エネルギーには主に、火力発電、水力発電、原子力発電、風力発電の4つがある。理想的な新エネは、埋蔵量が豊富で枯渇することがなく、安全かつ清潔で人類の脅威にならず環境も破壊しないという、2つの条件を同時に満たす必要がある。太陽光発電は新しい再生可能エネルギーであり、21世紀の世界の主要エネルギーの一つとみなされている。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年8月13日
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