国務院新聞弁公室がこのほど開いた記者会見で、工業・情報化部(省)の苗圩部長は「わが国の工業・通信業技術の革新力に大幅な向上があり、5G標準必須特許が世界最多となった。各地が現在推進しているのはほぼ非独立構築の5Gネットワークだが、中国は来年正式に大規模投資を行い、独立構築の5Gネットワークを建設する見込み」と述べた。経済参考報が伝えた。
苗部長は「5Gの応用は「2:8の法則」に従う。応用の約80%はモノとモノの通信で、例えば産業のインターネット、コネクテッドカー、遠隔医療などが含まれる。コネクテッドカーについて、工業・情報化部は現在、交通運輸部(省)及び公安部(省)と共通認識に到達しており、コネクテッドカーの発展を推進する。車と道路に注目し、車と道路の協同を促進する」と説明した。
さらに、「今後はより信頼性の高い、低遅延で大規模な機械連結応用で5Gが必要になる。特に独立ネットワーク構築の5Gが必要だ。各地が現在推進しているのはほぼ非独立構築の5Gネットワークだが、中国は来年正式に大規模投資を行い、独立構築の5Gネットワークを建設する見込み」と明らかにした。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年9月24日