東京国際映画祭と相互参考を望む北京国際映画祭
北京電視台北京国際映画祭運営センターの崔岩副センター長
北京電視台北京国際映画祭運営センターの崔岩・副センター長は人民網の取材に対して、「北京映画代表団は東京国際映画祭で、グループを結成して出展し、日本の方々が中国映画を見て、中国の映画文化の発展を知ってもらう機会になった。中国の映画市場は強大で、中国の映画人は創造力、活力に満ちており、それらを背景に、わずか9年の間に、北京国際映画祭は国際交流のビッグプラットフォーム、映画市場のバロメーター、映画文化の新ブランドに成長した。ラウンドテーブルを通して、東京映画祭の素晴らしい成功の経験に学び、交流し、相互に参考にし、北京国際映画祭が、さらにプロフェッショナルで、権威を有し、国際的な視野を持てるようにしたい。また、東京国際映画祭というプラットフォームを通して、東京映画祭の各界の従事者を、優秀な映画作品を携えて北京国際映画祭に参加し、中日映画文化交流と発展をさらに促進するよう招きたい」と語った。
北京万達影業と松竹株式会社が戦略的枠組み協定に調印
ラウンドテーブルでは、北京万達影業と松竹株式会社が戦略的枠組み協定に調印した。また、北京卓然、北京面白電影、日本のチームジョイ株式会社、中日文化産業交流協会が、中国のアニメーション映画「羅小黒戦記(The Legend of LuoXiaohei)」の日本公開に向けた宣伝をめぐる覚書に調印した。今回のラウンドテーブルは、中国の映画管理当局が東京国際映画祭開催期間中に開催した初めての大規模な公式交流対話イベントで、中日映画の実質的な協力の分野に積極的な影響を及ぼすと期待されている。北京代表団は10月22日から24日にかけて、東京国際映画祭の国際映画見本市に連合ブースを設置し、北京の映画関連企業24社が、北京で製作された映画27作品のプロモーションイベントや上映イベントを行い、提携に向けた意向を確認したプロジェクトが33プロジェクトに達した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2019年10月31日