中日韓主流メディアが一堂に会し、文化における新たな発展を推進 (2)

人民網日本語版 2019年12月16日14:47

2018年、故宮文化クリエイティブ作品展が日本で開催され、約1ヶ月前には、第7回中韓パブリック外交フォーラムが開催された。文化に対する尊重は、中日韓三国の文化交流・協力の重要な基礎、架け橋となっている。

故宮学院の単霽翔院長

故宮学院の単霽翔院長は、「世界遺産運動の歴史は100年ほどしかなく、第二次世界大戦以降、人々は中国の文化や自然遺産により注目するようになっている。それらが危機に直面した時、中国は国際的な力を活用して救済することができる。国際博物館会議(ICOM)や国際文化財修復協会などは、世界で唯一の育成機関を当博物院に設置した。また、当院も文化財を世界各地で展示している。過去6年間、当院の文化財135点が中国各地と世界各地で展示された」と語った。

日本の著名な学者である天津大学の青木信夫教授

日本の著名な学者である天津大学の青木信夫教授は、「文化事業は、各国の独特さと非常に深い関係がある。そのため、文化事業の国際協力は今でも新しい課題だ」と語った。

韓国の著名な学者である東国大学校の黄台渊教授

韓国の著名な学者である東国大学校の黄台渊教授は、「中日韓は東洋の文明の誇りを復活させなければならない。孔子は中日韓三国の東北アジアや平和、共存、共栄の偉大な文化資産だ」と語った。

人民日報国際問題研究センターの王小甫研究員

人民日報国際問題研究センターの王小甫研究員は、「中日韓には漢字という共通の文化、伝統があるため、三国の文化界は非常に重大な責任を担っている。三国には、人的・文化交流や文化協力の展開するための、他の地域にはない独特な条件と優位性がある」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年12月16日

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