北京の上空に「UFO雲」出現、実際はレンズ雲

人民網日本語版 2019年12月19日15:13

北三環中路で撮影された「UFO雲」。

北京市の上空に今朝、空飛ぶ円盤のような形の雲が出現し、多くの歩行者が「UFOだ!」と驚きの声をあげた。あるネットユーザーは、「空から綿あめが飛来した」と冗談交じりのコメントを寄せた。北京日報が伝えた。

西単大木倉胡同で撮影された「UFO雲」。

これを受けて、北京市気象局が運営する微博(ウェイボー)オフィシャルアカウント「気象北京」はすぐに、「これはレンズ雲で、高積雲に属する。上昇気流と下降気流の相互作用で形成され、中央が厚く端が薄く、凸レンズのような形をしている」という正しい知識普及のための記事をアップした。(編集YF)

東城区東単付近で撮影された「UFO雲」。

西城区三十五中付近で撮影された「UFO雲」。

「人民網日本語版」2019年12月19日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング