2022年北京冬季オリンピックのテストイベントとなる国際スキー連盟(FIS)アルペンスキー・ワールドカップまであと1ヶ月未満となった1月16日、開催地の北京市延慶区では正式に30日のカウントダウンが始まり、準備のラストスパート段階に入った。その前日の15日、延慶区では、冬季オリンピックに向けた「コミュニティの文明小使者になろう」と「冬休みスキー・スケート文明実践活動」が始動した。
今年の冬休み期間には、どのコミュニティでも4回以上の文明実践活動が実施され、子供たちは興味を抱いた活動に参加することができるという。そして「コミュニティ文明小使者」3千人のスキー・スケート体験活動はこうした活動における重要なイベントの一つで、子供たちは各コミュニティで申し込みをすればスキーとスケートを体験できる。
現時点で、延慶区が受け付けたスキー・スケート初級クラスの参加申込者は累計2万人以上に達しており、200人以上のスキー・スケート選手の卵を育成し、スキー・スケートを特色とした学校を23校創設し、スピードスケート・ショートトラック、フィギュアスケート、アイスホッケーなどの競技種目を練習しているという。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年1月19日