自然資源部(省)によると、自然資源部海洋戦略計画・経済司はこのほど、「2018年全国海水利用報告」を発表した。統計によると、2018年末現在の全国の完成した海水淡水化プロジェクトは142件で、規模は1日あたり120万1700トン。人民日報が伝えた。
2018年の新設海水淡水化プロジェクトは5件で、新設規模は1日あたり1万2500トン。海水淡水化プロジェクトの最大単体規模は1日あたり20万トン。主に逆浸透法と多段フラッシュ海水淡水化技術を採用。2018年末現在、全国海水淡水化プロジェクトは沿海部9省(市)の水資源不足が深刻な都市及び離島に分布している。北部海洋経済圏は大規模な工業用海水淡水化プロジェクトを中心としており、主に天津市、山東省、河北省などの地域の電力や鉄鋼など水の使用量が多い業界に集中している。東部・南部海洋経済圏は離島の民間用海水淡水化プロジェクトが多く、主に浙江省や広東省などに分布しており、百トン・千トン級プロジェクトが中心的。
海水淡水化の他に、海水直流冷却、海水循環冷却の応用規模が拡大を続けている。推算によると、2018年末現在の年間の海水冷却による水使用量は46億7100万トン増の1391億5600万トン。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年2月7日
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