感染エリアの滞在歴を隠すと最高で無期か死刑に 北京

人民網日本語版 2020年02月08日15:35

北京市政府新聞弁公室は7日午後、新型コロナウイルスの感染による肺炎の予防管理の取り組みをめぐり記者会見を行った。

【記者】湖北省の感染エリアに行ったことがあるのを隠している人、発熱などの症状があるのに隠している人、周囲の人々を避けないでどんどん接触している人が、感染の拡大をもたらす可能性がある。どう対処するか。

【北京市司法局の李富瑩局長】このような行為は「最高人民法院、最高人民検察院の突発的伝染病の予防・抑制の妨害などの刑事案件の具体的な法律の応用における若干の問題の処理に関する解釈」に基づき、危険な方法によって公共安全危害罪を構成するとみられる場合は、「刑法」の第114条と第115条に基づいて刑事責任を追及し、軽い場合は3年以下の有期懲役、禁固に処し、重い場合は10年以上の有期懲役、無期懲役、死刑に処す。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年2月8日

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