
2月7日に中央テレビのニュース報道番組が伝えたところによると、鍾南山院士がこのほど新型コロナウイルスの感染による肺炎のターニングポイントについて、記者からの質問に答えた。
鍾氏は、「今回の感染状況がターニングポイントを迎えるまでまだ数日かかるとみられる。新たな感染者数が最も重要な指標になる」と述べた。
鍾氏によると、「新たな感染者は理論的には今後は大幅に増加しなくなるはずだが、武漢市は他の場所と違うかもしれない。現在、武漢市は感染者を発見し隔離しようと全力で取り組んでおり、他の場所でも主に早期発見と早期隔離に取り組む。今の感じでは、早期発見・早期隔離の取り組みが効果を上げ始めている」という。
鍾氏は抗ウイルス薬の開発の進展状況について、「今は一連の薬物に可能性があるものの、効果についてはしばらく観察する必要があるとしか言えない。目下の感染者にとって、特に重症や重体の感染者にとって、治療の柱は生命の維持であり、感染者がウイルスの引き起こした生理的変化を乗り切り、この難関を乗り越えることを願う」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月8日
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