浙江省、新型肺炎重症患者の妊婦が帝王切開で出産 新生児の1回目の検査は「陰性」

人民網日本語版 2020年02月09日14:27

小湯円ちゃんを抱っこする医療従事者(画像は浙江衛視が提供)

元宵節(旧暦1月15日)だった8日午前、浙江省杭州市の新型コロナウイルス感染による肺炎の重症患者である妊婦が、帝王切開手術を受け、元気な赤ちゃんが生まれた。父親はこの赤ちゃんを、元宵節に食べる湯円にちなんで、「小湯円」と名付けた。 中国放送網が報じた。

生まれてすぐに浙江大学医学院付属児童病院に運ばれた小湯円ちゃんのバイタルサインは安定しているという。また、小湯円ちゃんは同日午後、1回目の核酸検査を受け、結果は陰性だった。数日後に2回目の検査を受け、その他の検査結果と合わせて、新型コロナウイルス感染の有無が確認される。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年2月9日

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