複数のメディアはこのほど、「病気に感染した武漢の子供たちが、早く良くなりますように。病気が治れば、また元気いっぱいに学校に通えるようになるから。それから、この伝染病が1日も早くどこかに行ってしまえばいいのに。そうしたら、ぼくもまた外に遊びに行けるから」とする「助けを求める手紙」を受け取った。この手紙を書いた黄奕方くん(8)は、「僕も、お父さんとお母さんのように、新型コロナウイルス感染による肺炎を予防・抑制するために貢献したい。僕と弟が7年間貯め続けたお年玉を全額、武漢の子供たちに寄付するつもり。このお金でマスクを買って使ってほしい」としている。
2月5日午後、「愛のリレー」によって、黄奕方くん兄弟が貯めた2万2650元(約36万円)の寄付手続きが無事完了。担当者は2人のために寄付金領収書と寄付証明書を発行した。

黄奕方くん
成都市天府新区に住む黄奕方くんは小学2年生、少年先鋒隊のメンバーで、両親ともに、今回の新型コロナウイルスの感染予防・抑制に積極的に関わっているのだという。黄くんは、「今回の感染が起こってからずっと、武漢の子供たちを助けたいと思っていた。そして最終的に、お父さんとお母さんに励まされて、ぼくと弟が7年間貯め続けたお年玉を寄付することを決めた」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月8日
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