商務部(省)が17日に発表したデータによると、今年1月の中国の実行ベース外資導入額は安定した増加を維持した。全国で新たに設立された外資系企業は3485社に上り、実行ベース外資導入額は875億7千万元(1元は約15.7円)で前年同期比4%増加し、昨年以来の安定増加傾向を基本的に引き継いだ。
ハイテク産業の外資導入額が高い増加率を維持した。1月の同産業の実行ベース外資導入額は313億5千万元で同27.9%増加し、全体の35.8%を占めた。ハイテク製造業の実行ベース外資導入額は84億元で、このうち医薬品製造業は同10.5%増加し、医療設備・機器製造業は118.9%増加した。ハイテクサービス産業の実行ベース外資導入額は229億5千万元で同45.5%増加し、うち情報サービス産業は同56.6%増加、研究開発・設計サービス産業は同39.2%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月18日