5Gスマホ新機種が続々登場 今年の市場に期待大 (2)

人民網日本語版 2020年02月27日13:31

現在、中国は企業活動と生産活動の再開を積極的に進め、産業チェーン全体の回復に特に注意を払う。中国聯通は5項目の措置を発表し、端末産業チェーンの生産を牽引するとした。その計画では今年の全ルートでの端末販売量は1億1千万台に達し、このうち5Gスマホは3300万台から6千万台に達する見込みだ。

感染状況の中、「クラウドオフィス」、「クラウド生活」、「クラウドゲーム」によって一部ユーザーが5Gの優位性を体験した。張氏は、「中国は世界2位のエコノミーとして、デジタル経済、製造業のモデル転換・高度化、医療・ヘルスケア、5G建設、人工知能(AI)などの分野で巨大なポテンシャルを示してきた。こうしたことが5Gの商用化を促進するとみられ、5Gスマホが4G端末に取って代わるのが大きな流れだ」との見方を示した。

1月の端末出荷量のうち、5Gスマホは546万5千台に上り、市場シェアは25%を超えた。中国聯通の推計では、20年に端末市場全体の販売量は3億3千万台前後に達し、このうち5Gスマホは約1億から1億8千万台になるという。

消費意欲は一時的に抑制されても、最終的には放出される。小米集団の雷軍会長兼最高経営責任者(CEO)は、「2020年第1四半期にはスマホ販売量が激減する可能性があるが、携帯電話はなんと言っても最も日常的に使用するスマートデバイスであり、減少幅もそれほど大きなものにはならず、第2四半期と第3四半期にはリバウンド現象で反転増加するだろう。小米は今年、5Gスマホ10機種を発売する予定だ」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年2月27日

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