在米中国大使館が米国からの「小さな留学生」の帰国を優先的に手配

人民網日本語版 2020年04月07日11:02

在米国中国大使館は公式サイトで4月6日、「臨時チャーター機搭乗意向把握のための調査に関する通知」を発表した。同通知の概要は以下の通り。

現在、海外で学ぶ中国人留学生は依然として現地に留まることを選択している。しかし同時に、一部の留学生、特に未成年の小中高校留学生が解決できない実際的困難に直面し、帰国の必要があることを考慮し、国内関連当局は、感染拡大が深刻な国に在留中で確かに困難があり、緊急で帰国する必要のある留学生に対し前向きに配慮し、段階的かつ秩序ある方法で、臨時便運航やチャーター機派遣などの手配を進めている。関連事項を適切に手配するため、在米国中国大使館と各総領事館との協議を経て、臨時チャーター機搭乗意向を把握するための調査を行うこととし、関連事項を以下のように通知する。

一、手配原則:公開、透明、公平の原則に基づき、まず全米の条件に合致する小中高校留学生から登録受付を開始する。臨時便とチャーター機を手配する場合は、可能な航空運送量に基づき、弱者と年少者を守る原則に立ち、登録者のうち年齢が小さい者から順位付けし、年少の留学生から優先的に帰国させることとする。

二、条件と要求

(一)年齢18歳未満(登録日の時点)で、保護者の付き添いがなく、長期または短期で米国の小中高校に留学している留学生。

(二)飛行機チケットと帰国後の隔離費用は自己負担とする。

(三)帰国の過程で起こりうる各種リスクについて承諾し、搭乗の過程及び目的地到着後の各検疫措置を自発的に受け入れること。

(四)未成年留学生本人を除いて、後見人など他の人が付き添って搭乗することはできない。

(編集AK)

「人民網日本語版」2020年4月7日

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