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今年に入ってから、外資は中国から撤退しないどころか、引き続き中国に力を入れている。外資はなぜ中国を楽観視するのか。
(1)経済の基本面が安定
海外では、新型コロナウイルスの深刻な影響を受けて、多くの国で経済がほぼストップし、生産、需要、在庫がいずれも低迷する。外資は利益を出せないだけでなく、さまざまな圧力とリスクを背負っている。
中国に目をやると、感染症の予防・管理のよい傾向が一層確かなものになり、企業活動・生産活動の再開が全面的に推進され、消費も供給も急速に回復している。
中国経済がみせる非常に強い強靱性が、中でも中国市場のポテンシャルが徐々に発揮されるのにともない、外資の中で対中投資への信頼感と期待が大いに高まった。中国を楽観視することは未来を楽観視することにほかならない。
(2)産業チェーンが充実
資本を誘致し、資本をとどめるには、最も優れた産業生態チェーンが必要だ。
これこそ中国の得意とするところだ。
中国は世界で唯一の国連の工業分類をすべてカバーする国であり、供給チェーンの優位性は明らかで、特に家具・インテリア製品、ハイテク部品、繊維製品・衣料品などの産業は産業チェーンが世界に広がり、中国への依存度が高い。
中国各地は外資を誘致するため、絶えずチェーンを補強し、チェーンを強くし、チェーンを拡張している。
たとえば蘇州市は産業チェーン、イノベーションチェーン、人材チェーン、要素チェーン、資源チェーン、資金チェーンを絶えず整え、プラットフォームを構築し、ベクターとなり、環境を最適化して、資本のために資本の成長に適した産業生態チェーンを構築している。
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