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屋台経済が盛んに 五菱は「移動販売の神カー」人気で株価120%上昇 (3)

人民網日本語版 2020年06月04日14:39

湖南省長沙市の五菱汽車のディーラーに問い合わせてみると、「車両は予約できるし、Cの免許証(小型車を運転できる免許証)があればすぐに運転できる。今日は購入意向のあるお客様からの問合せが数回あったが、具体的な内容については今は答えられない」との答えが返ってきた。だが、その口ぶりから察するに、同店は顧客からの問い合わせが増えるのを非常に喜んでおり、「やっとここまでたどり着いた」と感じているようだ。

話題の「屋台経済」に便乗しようとする企業はほかにもある。福建三木集団股フン有限公司は双方向プラットフォームで、投資家からの「傘下の長沙黄興南路歩行者天国で屋台の設置を許可するか」との質問に答える中で、「長沙黄興南路歩行者天国は新経済(ニューエコノミー)、新技術、新政策に積極的に対応する」と答えた。

浙江永強集団股フン有限公司は双方向プラットフォームで、「当社は主に屋外で使用する家具や日よけ用品などを取り扱う企業で、製品ラインは幅広く、ハイエンド、ミドルエンド、ローエンドを網羅し、さまざまな消費者に向けた商品を提供している。屋台の経営向けでは、当社の長傘・折りたたみ傘、折りたたみ式棚・日よけシェードなど各シリーズの商品が選択肢になるし、金属製のテーブルセットなども屋外での利用に適している」と述べた。

また豪爾賽科技集団股フン有限公司は、「当社のメイン事業は照明工事の施工とそれに関連した設計、研究開発、照明製品の販売だ。『屋台経済』はナイトタイムエコノミー(夜間経済)の大々的な発展を促進するとみられ、これが当社の照明関連事業にも発展のチャンスをもたらすだろう」との見方を示した。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年6月4日

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