税関総署のウェブサイトによると、2020年6月11日から17日にかけて、全国の税関が輸入された肉類、水産品、野菜、果物、水生動物、短時間でまたは低温で輸送された工業製品などの物品とそのパッケージ及び操作環境で採取されたサンプルに対し、新型コロナウイルスのモニタリングを実施し、サンプル3万2174点を検査したところ、結果はすべて陰性だったという。中国新聞網が伝えた。
2020年6月11-17日、全国の税関は輸入された肉類、水産品、乳製品、化粧品、穀物油種子、果物、生きている動物、種・苗・花卉の8分類の食品・農産品6万8218ロット、総重量347万トン、価値にして26億9300万ドル(1ドルは約106.9円)分の検査検疫を行い、うち42ロット、重量358.15トン、価値にして69万7700ドル分が不合格になった。また輸入された自動車・オートバイ、玩具、衣類、使い捨て衛生用品など4分類の工業製品1万8221ロット、1万3184台、4200トン、価値にして4億8600万ドル分の検査を行い、うち222ロット、1364台、2万4616点、価値にして3574.91ドル分が不合格になった。
同期間に、輸入された肉類、水産品、野菜、果物、水生動物、短時間でまたは低温で輸送された工業製品などの物品とそのパッケージ及び操作環境で採取されたサンプルに対し、新型コロナウイルスのモニタリングを実施し、サンプル3万2174点を検査したところ、うち物品のサンプル8274点、国内外のパッケージのサンプル2万833点、環境のサンプル3067点の検査結果はすべて陰性だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年6月19日