中国の科学者、効率47%に上る稲の遺伝子編集新方法

人民網日本語版 2020年07月09日12:11

中国科学院分子植物科学卓越革新センターが8日に明らかにしたところによると、同センターの研究者は修飾DNA配列をドナーとし、稲に効率的な配列ターゲッティングノックイン・交換方法を構築した。同方法のターゲッティングノックインの効率は47.3%で、植物の研究と育種の利便性を大幅に高める。関連研究成果は「Nature Biotechnology」(電子版)に掲載された。科技日報が伝えた。

研究者は、ドナー配列のチオ修飾とリン酸化修飾を同時に行うことで、ターゲッティングノックインの効率を効果的に高めることを発見した。同論文の連絡著者で、同センターの研究員である朱健康氏は「我々は各種T0代遺伝子編集稲の14の遺伝子座に各種DNA配列を前後してターゲッティングノックインした。例えば翻訳エンハンサー、転写調節エレメント、プロモーターなどだ。1393株の編集後植物の分析により、同方法のノックイン効率が最高で47.3%、平均で25%に達することが分かった。新方法はさらに、同時に4つの座で複数の遺伝子のターゲッティングノックインが可能だ」と述べた。

研究者はこれらを踏まえた上で、さらに重複配列媒介の相同的組み換え方法を打ち出した。この方法を使い、研究者は5つの遺伝子座で配列交換とタンパク質タグの正確な融合を実現し、効率は最高で11.4%にのぼる。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年7月9日

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