北京の新型コロナ新規感染者は4日連続でゼロ、退院者数は引き続き増加

人民網日本語版 2020年07月11日10:51

7月9日0時から24時にかけて、中国31省(自治区、直轄市)および新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4人で、いずれも海外からの輸入症例(山西省3人、内蒙古<内モンゴル>自治区1人、遼寧省1人、上海市1人)となっている。また、新たな死者はゼロ、新たに感染が疑われた人は3人で、3人はいずれも海外からの輸入症例(全員上海市)だった。

北京市の新型コロナウイルス新規感染者は、これで4日連続ゼロとなった。7月9日0時から24時にかけて、北京市で新たに確認された新型コロナウイルス感染者、新たに感染が疑われた人、無症状感染者はいずれもゼロ、治癒・退院した人は12人。

8日に治愈・退院した人は32人、北京市における今回のコロナ感染発生以来退院者数が最多

6月11日0時から7月9日24時までに、北京市で感染が確認された新型コロナウイルス感染者は累計335人、治療中の患者は263人、治癒・退院した人は72人。

北京市委員会宣伝部の徐和建副部長は、記者会見において、「7月8日、治癒・退院した人は32人に上り、これは、北京市における今回の新型コロナウイルス感染発生以来、その退院者数が最多の1日となった。今後当面の間、治癒・退院する人の数は増え続けるとみられる」とコメントした。

また、9日、北京市は、市内3ヶ所のエリアの感染症危険レベルを「中リスク」から「低リスク」に引き下げた。現在、北京では、15ヶ所のエリアが「中リスク」、1ヶ所のエリアが「高リスク」に指定されている。

「人民網日本語版」2020年7月11日

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