7日に長江水利委員会が明らかにしたところでは、このところの強い降雨の影響を受け、長江中流の監利県より下流の区間では全域で水位が警戒線を超えている。これを受け、同委員会では水量調整に関する命令を発し、7月6日22時から三峡ダムからの放流量を毎秒3万1000立方メートルまで減らし、中下流域の水害防止圧力を軽減するよう指示した。今後も雨量の変化に応じ、適時調整を行う計画となっている。同時に、5つの作業グループを四川省、重慶市、貴州省、湖北省、安徽省にそれぞれ派遣し、各地方の豪雨洪水防止対策協力・指導に当たらせている。中国新聞社が伝えた。

7月7日、上流からの水量の影響で、水位が上昇し続ける長江の南京下関区間(撮影・泱波)。
長江水利委員会の関係責任者によると、長江中下流の主流付近はこのところ豪雨に見舞われている。7日から10日にかけて、烏江中流及び洞庭湖水系西部、長江中下流主流一帯は豪雨となり、長江中下流主流付近の雨量は累計100-200ミリに達するとみられる。また10日から13日にかけて、長江上中流では西から東に向かって移動性の強い降雨に見舞われると予想されている。(編集AK)

長江下流の江蘇区間では水位が警戒線を超え、南京の鼓楼浜江のシンボルとなっている「スナメリ鑑賞地」のデッキも冠水。付近には建築用の砂や石、黄色いフェンスなどが置かれていた(撮影・朱暁頴)。
「人民網日本語版」2020年7月9日
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