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歴史と現代が融合する都市・西安 (3)

人民網日本語版 2020年07月17日16:21

秦始皇帝陵博物院(撮影・袁蒙)。

「世界八番目の不思議」と呼ばれる「兵馬俑」は、死者の墓に副葬される明器の一種で、人や馬を原寸大でかたどった俑が埋納されている。それを通して、世界の人々は中国古代の初代皇帝・秦始皇の軍隊を目にすることができる。兵士や馬、戦車などの俑があり、うち兵士は8000体以上、戦車は130台、馬は520頭、騎兵は150体ある。1987年9月、フランスのジャック・シラク当時大統領は、兵馬俑について、「世界には七不思議があるが、秦の兵馬俑の発見は八番目の不思議と言える。ピラミッドを見たことがなければ、エジプトに行ったことがあるとは言えず、兵馬俑を見たことがなければ中国に行ったことがあるとは言えない」と語った。

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