ウェアラブルデバイスの市場競争が激化

人民網日本語版 2020年09月03日14:27

アップルは2014年9月、初代のスマートウォッチ「アップルウォッチ」を発表した。主に心拍数モニター、運動追跡、モバイル決済の3つの機能を持つ。コンパクトな腕時計の中には多くの便利な機能があり、登場すると同時にテクノロジー業界の情熱に火をつけた。ウェアラブルデバイスも正式に一般人の生活に進出した。その後、華為(ファーウェイ)、OPPO、サムスンなどのメーカーが速やかに自社製ウェアラブルデバイスを発表した。健康モニタリング機能を持つスマートブレスレット、スマートイヤホンなどの製品が次々と市場に出回っている。人民日報海外版が伝えた。

今やウェアラブルデバイスにはさまざまな種類があり、スマートウォッチやスマートブレスレットなどに限られない。音楽を再生しスマートアシスト機能を持つスマートグラス、電子測定システムを内蔵し使用者のカロリー消費量など運動情報を記録できるスマートシューズなどがある。革新的な技術の発展に伴い、ウェアラブルデバイス市場の将来性がますます期待されるようになった。

IDCのデータによると、スマートウォッチ、スマートブレスレット、スマートイヤホン、持続的な血糖値モニタリングシステムなどの新技術の発展により、世界のウェアラブルデバイス出荷台数が昨年3億4000万台に達し、前年より大幅に増加した。今年のウェアラブルデバイス市場は感染症の影響を受けているが、業界では来年以降にスマートウォッチを始めとするウェアラブルデバイスが持続的に力強く発展すると予測されている。

健康モニタリングは多くのユーザーがウェアラブルデバイスを選ぶ大きな理由だ。医療・総合健康分野との結びつきにより、人々の健康をめぐる確実な需要を満たすことができるとともに、ウェアラブルデバイスにより大きく、掘り起こしが可能な商業化の余地を提供している。

一部のウェアラブルデバイスはすでに医療業界で応用されている。ウェアラブルデバイスを使い患者の健康データの検査・収集・分析・処理を行うことで、医師の臨床診断の重要な補助・根拠とし、問診の効率を高めることができる。

ウェアラブルデバイスが医療・健康分野でより多くの役割を果たすにはどうすべきか。結局のところ、検査機能をよりスマートでより賢くするしかない。アップルウォッチを例にすると、数世代の更新により人が倒れた姿勢を判断し救助信号を出すことが可能になっており、さらに心拍の異常をモニタリングするといった機能を持つ。中高齢者の医学モニタリング、若者の間で人気の高い運動の記録やトレーニングアシストなど、技術革新と生活シーンが互いに結びついている。これによりウェアラブルデバイスは近い将来、より多くの消費者の確実な需要になる。

ウェアラブルデバイスは今後、どのようなシーンで発展するのだろうか。健康モニタリングのほか、消費者はウェアラブルデバイスがより便利な生産・生活を実現することや、重いパソコンを携帯せずに済み、日常的な仕事もより軽快に進むことに期待している。「軽くて便利で身につけられる」はウェアラブルデバイスの中核的意義だ。消費者にとって、腕を動かすことで事務を行い、いつでもどこでも自身の健康状況をモニタリングできる時代がすでに訪れつつある。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年9月3日

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