交通運輸部(省)長江航務管理局によると、「長江本流船舶水質汚染物質共同監督管理・サービス情報システム」がこのほど全面的にリリース・試験運営された。これは長江本流船舶水質汚染ガバナンスが、デジタル化監督管理、オンラインサービス、複数の機関による共同建設・共同ガバナンス・共有の新たな構造を形成することを意味する。人民日報が伝えた。
長江本流は四川省宜賓市から河口までで、全長は2808キロメートル。毎年運航する輸送船は11万隻以上。新たにリリースされたシステムには、船舶汚染物排出予約、汚染物受入機関の受取調整、都市中継輸送処置、監督管理当局の共同監督管理、船舶汚染物電子伝票などの機能が含まれる。「船のゴミ回収は自ら行う」という従来の局面を変え、長江沿線の省・市の船舶と汚染物を受け取り中継輸送・処置を行う機関に便利なオンラインサービスを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年7月8日