CIIE2020開幕迫る!今年のジャパン・パビリオンはオンラインとオフラインを連動 (3)

人民網日本語版 2020年11月04日14:02

先端デジタルを取り入れ、楽しく体験できる服飾・日用消費品エリア

日本各地の優れた日本酒など酒類と酒器を展示する「Japan Mall日本酒館」と伝統工芸と現代デザインが融合した匠の生活用品や化粧品等を展示する「Japan Mallライフスタイル館」の2つのブースを設け、全ての出品物はJapan Mall事業を通じて中国主要ECで販売しているため、出品物のQRコードをスキャンすれば、その場で出品物を購入できる。また、日本側の蔵元や百貨店等の作り手や売り手とライブ配信でつなぎ、匠による製作現場を見せることで、商品の魅力を伝達するといったインタラクティブな展示スタイルも用いられている。

最新のデジタル技術やオンライン商談ツールを最大限活用し、例年のような活況に期待

第3回博覧会に期待する効果について、ジェトロ上海の関係者は、「デジタルパビリオンをコンセプトとした展示会はジェトロとして初めての試みであるが、オフライン商談時に引けを取らない情報を提供するよう努めており、例年のような活況を期待したい」とし、同博覧会が中日両国の経済協力やアフターコロナにおける日本経済への意義については、「コロナで渡航制限がある中、オンライン商談といったデジタル技術を活用し、日中間の商談機会を設けていくことは相互の経済協力を維持・拡大していくためにも重要だと考えている」との見方を示した(文・玄番登史江)。

「人民網日本語版」2020年11月4日

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