中国の石油製品の価格調整が1月30日0時に再び始まる。今回は軽油の小売価格が1トンあたり80−100元(1元は約16.2円)引き上げられ、現行の価格調整メカニズムが2013年春に導入されてから初の「6連続上昇」になると予測されている。中国新聞網アプリが伝えた。
今回の価格調整期間中、イラクは1−2月の原油生産量を1日あたり360万バレルまで減らすことを予定している。これはイラクの石油産出量が2015年前半以降の最低水準に落ち込むことを意味している。これに米国の原油備蓄の減少、ロシアの石油大手であるロスネフチの2月の原油輸出量のさらなる減少が加わり、国際原油価格は変動しつつ上昇の流れを維持しており、中国の石油価格参考変化率が上昇している。
中国国内の石油価格の次の調整期間は、2月19日0時に始まる。隆衆資訊の石油製品アナリストの李彦氏は今後を展望し、「国際原油市場では最近、米国とイランの関係の不確実性といった要因があり、次の国内の石油製品価格調整で価格が引き下げられる可能性が高い」と述べた。
金連創の石油製品アナリストの辺文静氏は、「春節の連休が近づくなか、国内の工業・鉱業やインフラなどの着工がさらに減少し、軽油の需要が減少する。一方で、人々の短距離移動の頻度が上がり、ガソリン需要の好調さを維持する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年1月29日
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