• 一带一路5周年
2018年8月27日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

夏休み終盤 海外旅行価格は約3割ダウン

人民網日本語版 2018年08月27日16:13

あっという間に8月も終わりに近づき、大いに活況を呈していた夏休み旅行市場も終幕を迎えつつある。複数の旅行予約機関によると、親子連れや学生など、夏休み旅行の主力だった旅客の数が減少するに従い、8月下旬のツアー価格は大幅に下落、高値のまま下がることがなかった海外旅行代金も約3割値下がりしているという。北京青年報が伝えた。

〇厦門と西安のホテル宿泊価格、約2割値下がり

今年の夏休み、ウルムチ市内のホテルの宿泊価格が目に見えて高騰し、前年同期比20%近く上昇した。一方、他の都市では、前年同期比の価格上昇幅は軒並み8%未満だった。夏休みが終わりに近づくにつれて観光客数は減少し、各地のホテル宿泊代金もそれにつれて低下している。オンライン旅行予約サイト「携程旅行網」の統計データによると、夏休み最後の10日間、全国各地のホテルの平均宿泊代金は、その前の10日間に比べ10%以上値下がりした。このうち、厦門(アモイ)、重慶、西安など人気観光都市の平均宿泊代金(シングルルーム)は約20%、北京・杭州・青島各都市のホテル宿泊代金も10%前後それぞれ低下した。

このような状況から、国内旅行代金も、8月下旬から程度の差はあれ、いずれも値下がりし始めた。特に、三亜・麗江・大理・桂林・長白山など人気の観光地では、下落幅がかなり大きく、三亜ツアーの中には下落幅が3割を超えたものもある。例えば、オンライン旅行サイト「Lvmama.com」では、8月28日北京発「三亜往復航空機利用5日間ツアー」の価格はわずか3117元(1元は約16.3円)と、夏休みピーク期に比べると33%値下がりしている。また、8月26日北京発「昆明・大理・麗江往復飛行機利用4泊5日の旅」は、ピーク期より約20%安く4270元となっている。

〇海外旅行は2~3割値下がり

「Lvmama.com」の予約データによると、8月下旬出発の海外ツアーも軒並み値下がりしており、特に、タイ・日本・ベトナム・シンガポールなど海外短距離ツアーの人気目的地は、下落幅が20~30%に集中している。また、欧州など海外長距離ツアーの価格も、程度の差はあれ値下がりしており、なかには1千元以上値下がりしたツアーもある。


【1】【2】

コメント

最新コメント