2021年4月20日、上海市民が新鎮寧菜市場でデジタル人民元を使って果物を購入。(撮影・王岡。画像提供は人民図片)
「ちょっとかざすだけで、すぐに支払いが終わった。とても便利だ」。男性の劉さん(60)は数日前に海南省ボアオを旅行した時、デジタル人民元の体験キャンペーンに参加した。デジタル人民元の決済ができるウォッチをつけ、買い物をする時にこのウォッチを店側のPOS端末にかざすだけで、支払いが完了した。劉さんはウォッチを指さしながら、「この『サイフ』はとても便利だ。この新しい決済方法が1日も早く普及することを願う」と喜びの表情を見せた。
上海の野菜市場で屋台を経営する女性の陳さんも、デジタル人民元がもたらす便利さに深い印象を受けたと言い、「日々の売上高は自動的に銀行口座に入る。デジタル人民元で卸売業者と家族への振り込みをすれば、リアルタイムで入金ができ、手数料は一切かからず、非常にお得だ」と話した。
デジタル人民元は本質的に国家の信用が価値を保証し、中国人民銀行(中央銀行)が発行する法定通貨で、デジタル化した現金でもあり、紙幣や硬貨と完全に等価だ。2019年末、深セン、蘇州、雄安新区、成都、将来の北京冬季五輪・パラリンピックの会場でテスト事業が行なわれ、20年10月にさらに上海、海南、長沙、西安、青島、大連の6ヶ所でもテストが行なわれ、テスト実施範囲が秩序よく拡大した。
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