中欧班列が欧州22ヶ国・151都市へ運行

人民網日本語版 2021年05月21日13:58

国家発展改革委員会政策研究室の室長を務める金賢東・報道官は18日、「これまでに、国際定期貨物列車『中欧班列』の累計運行本数は3万8千本に達し、標準コンテナ(TEU)で340万TEUの貨物を輸送し、欧州22ヶ国の151都市につながり、物流輸送ネットワークは欧州全域をカバーした」と述べた。中国新聞社が伝えた。

2016年6月、中欧班列は統一ブランドとして正式に発表され、運行を開始した。金氏は、「ここ5年近くの間に、中欧班列は互恵ウィンウィンを絶えず加速させ、沿線国の施設の相互接続、貿易の踏み込んだ協力、産業の連携発展を後押しし、国際的な知名度とブランドの評価が大いに高まり、中欧班列に関わろうとする沿線国・地域の積極性がますます高まった」とした。

また金氏は、「2021年4月に、中欧班列は1218本運行した。輸送した貨物は標準コンテナで11万7千TEUになり、運行本数は前年同期比24%増加し、輸送貨物は同33%増加し、コンテナの利用率は98%に達し、安定した中で発展する流れを保つことができた」と説明した。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年5月21日

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