
中国北山地下実験室が17日、着工された。これは中国の高レベル放射性廃棄物の地層処分が地下実験室の建設及び研究開発の段階に入ったことを示している。中国の高レベル放射性廃棄物処分技術の地下現場研究開発プラットフォーム及び設備の空白を埋め、高レベル放射性廃棄物地層処分という世界的な難題克服に向けた試験プラットフォームと基礎を提供する。科技日報が伝えた。
中国北山地下実験室建設プロジェクトは、国家第13次五カ年計画(2016‐20年)の100件の重点プロジェクトの一つだ。プロジェクトは2019年に国家原子力機関から承認され、原子力工業北京地質研究院が請け負い建設を展開する。プロジェクトはこれまでの30年以上にわたる立地選定の研究をもとに、甘粛省酒泉市北山で螺旋傾斜路+3本の縦坑+2本の水平通路という主体構造案を採用。地下280メートルと地下560メートルで試験プラットフォームを建設し、現場実験を展開する。これは世界最大規模の、機能が最も揃った、参加範囲が最も広い地下実験室で、高レベル放射性廃棄物深地層処分バンクの建設、高レベル放射性廃棄物の安全な処分の加速、核工業の健全で持続可能な発展の保証に重要な科学研究プラットフォームを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年6月22日
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