国家統計局の公式サイトが伝えたデータによると、今年1-6月には、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の利益総額が前年同期比66.9%増、2019年同期比45.5%増、2年間の平均増加率は20.6%増の4兆2183億3千万元(1元は約17.0円)だった。このうち国有企業の利益は前年比1.12倍増の1兆3774億2千万元、株式制企業の利益は前年比70.4%増の2兆9858億5千万元、外資系企業と香港・澳門(マカオ)・台湾資本企業の利益は前年比60.7%増の1兆1433億6千万元、民間企業の利益は前年比47.1%増の1兆2164億元だった。中国青年網が伝えた。
同局工業統計司の朱虹シニア統計家は工業企業の利益データについて、「2021年上半期に、国民経済が安定の中で足下を固め、好転するのに伴って、工業の生産・ニーズも安定的に回復し、企業の経営状況が改善を続け、企業の利益が安定的かつ急速に増加した」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月28日