財政部(省)が27日に発表したデータによると、今年上半期には、中国の国有企業の主要収益指標が急増傾向を維持し、利益総額は前年同期比1.1倍増、2年間の平均増加率は14.6%増の2兆3883億1千万元(1元は約16.9円)に達した。新華社が伝えた。
データでは、上半期の国有企業の総売上高は同27.7%増、2年間の平均増加率は9.6%増の35兆4143億1千万元、予定納税額は同22.5%増の2兆6529億3千万元となっている。
6月末現在、国有企業の負債比率は同0.2ポイント低下の64.3%となった。うち中央企業(中央政府直属の国有企業)は67%、地方国有企業は62.6%だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月29日